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誘導加熱式サーモグラフィ

以下のコンテンツを一冊にまとめた「誘導加熱式サーモグラフィ」リーフレットはこちら

DEFECTOVISION CT 誘導加熱式サーモグラフィ

複雑な形状の部品のクラックを非破壊・非接触で検出通常の赤外線画像では見えない欠陥も可視化

特色

  • 全自動の非破壊・非接触クラック検出
  • 開口クラック、細孔、熱処理クラック、鍛造ラップ、溶接欠陥などに最適
  • 粗い表面、凹凸のある表面、水や油でコーティングされた表面にも使用可
  • 非対称形状、凹形状、微小な検査領域に対応
  • 通常の赤外線画像では見えない欠陥も誘導パルス+熱インパルス応答位相画像で可視化
  • 低加熱で済みます
  • 1秒以内に検査可能

複雑な形状の部品の検査が容易に

複雑な形状の部品には、渦電流プローブではアクセスしにくい、あるいは不可能な検査領域があります。そのような部品では、クラック検出の唯一の方法は、磁粉探傷法である場合が多かったのです。

そこで、FOERSTERは誘導加熱式サーモグラフィで部品検査に自動化可能な新しいソリューションを提供します。この方法は、中間工程製品や複雑な形状の部品の検査に適しています。

誘導加熱式サーモグラフィは、複雑な形状の金属部品のクラック検出を非接触で行うことができます。被検査部品に誘導された電流により、部品中の欠陥に局所的なホットスポットが発生します。ホットスポットは、その熱放射により赤外線カメラで検出することができます。
動作原理と感熱記録の解析へ続く